udonソウルフード(Soul Food)の第2弾、今回は「うどん」です。

ソウルフードとは「その地域特有の、その地域で親しまれている郷土料理」を表す言葉として定着しています。うどんには、「讃岐うどん」「稲庭うどん」「小松うどん」「伊勢うどん」など「日本の麦の底力」サイトでご紹介しているものなど、地元と密着した食文化として今日に伝わっているものがたくさんあります。

では、「うどん」とは? 国語辞典で見てみると「小麦粉を原料にしてつくっためん類」と、あっさり書かれています。漢字では「饂飩」。このうどんの起源には諸説ありますが、中国から伝わってきたものであるというのは間違いのないことでしょう。

しかし、うどんの起源がどうあれ、その歴史がどうあれ、うどんは日本人に広く愛されているソウルフードなのです。よく、「うどんは西日本、蕎麦は東日本」と言われますが、それは正しくありません。東日本でも、東京都多摩地域と埼玉県西部の「武蔵野うどん」や、群馬県渋川市伊香保町水沢の「水沢うどん」、秋田県南部の「稲庭うどん」は地元の人たちに長く愛されてきたうどんです。udon_3

udon_2そうした、日本のソウルフード「うどん」の中で、地元の名物を「まちつくり」に活かしたいとして誕生した、石川県小松市の「小松うどんつるつる総研」をご紹介します。

300年以上も前から小松の名物だった「小松うどん」の特徴は、「細くて軟らかくて白い、たおやかな麺。そして白山伏流水を用い、魚の節を使ったあっさり味のダシ」にあります。

「小松うどんつるつる総研」では、「小松うどん」の伝統を守るべく、「小松うどん定義八か条」を設け、加盟店を募って「小松うどん」のブランド化を進めています。基本路線は守りながらも、ユニークなレシピを開発している店もあるようですので、旅行やドライブの際に、あちこちでその味を楽しんでみてください。

「小松うどん」はあの松尾芭蕉も称賛したそうです。

> 「日本の麦の底力」ブログトップ