こんにちは、むぎです。
小学生1年生になった子どもが、算数の授業についていけなくなり、不安になっていませんか?
「うちの子が繰り上がり、繰り下がりの計算がうまくできていない。」
「どうやって教えたら、よいかわからない。」
このように、思う親御さんも多いと思います。
そもそも、どうして子どもが算数を難しいと感じるのか。
学校では、どのようなことを習っているのか。
などを知り、家での最適な教え方を一緒に考えていきましょう!!
子どもが算数を難しいと感じる理由
子どもが算数を難しいと感じる理由は、数字が目に見えるものではないからです。
例えば5+3=□という問題がある場合、子どもは「5って何?」「3って何?」という状態で、数のイメージをつかめていないということ。
なので、子どもは自分の指で数字を数えたりして、問題を解きます。
こうすることで、子どもたち自身で数字を見えるようにしているのではないでしょうか。
しかし、この方法も10以上になってくると通用しなくなってしまいます。
なので、子どもに数字のイメージを定着させよう!!
子どもが理解するために必要なこと
どのような教え方をすればいいかを知る前に、子どもに何を身につけてほしいかという、根本のお話をしたいと思います。
小学1年生の算数で習うこと
- 20まで数えられるようになる
- 10までの数字がいくつといくつに分かれるかを理解する
- 繰り上がり、繰り下がりのない計算ができる
- 繰り上がり、繰り下がりのある計算ができる
このようなことを主に習っていきます。
小学校の算数においての基本だからこそ、遅れたくないですよね?
ここで、一番大事なのは、2番です。
10という数字がいくつに分かれるのか理解しないと次のステップには行けません。
数字を見える化
先ほども言ったように、子どもは指を使って、数字を数え、問題を解きます。
このように、最初は数字を見えるようにし、理解していくことが大事です。
ブロック遊びやサイコロなどは大変役に立つと思います。
もし、もうすぐ小学生になるお子さんがいる家庭では、ブロックやサイコロを使った遊びに触れさせるとよいと思いますよ!!
いくつといくつに分かれるか
この理解が一番大事です。
勉強として、1つ例を出すとすると、「サクランボ計算」というものがあります。
7+8=□
/\
③ ⑤
このように考え、7+3=10 10+5=15
と答えを導く方法があります。
サクランボ計算は、あくまで1つの例なので、ほかにも方法がたくさんあると思います。
教えるにあたって、このようなことを大事にしていきたいです。
家での教え方
いよいよ、皆さんが気になっている教え方についてです。
「じゃあ、家ではどうやっておしえればいいの?」
と気になると思うので、いくつか例を挙げてみたいと思います。
その日に何をしたか聞く
まず、子どもが家に帰ってきたら、今日何をしたか聞いてみてください。
その日にわからなかったことがあったら、軽く復習を一緒にしてみてください。
子どもと触れる機会でまた、学校で何を勉強しているかもわかるので、ぜひその日に何をしたか聞いてあげてください。
子どもも楽しく復習できるますよ。
子どもが先生役
子どもと復習するときなどは、子どもに先生役をやらしてみてください。
そうすると、子どもがどこでつまずいているかわかりますし、子どももより良いアウトプットができます。
何より、子どもが先生役をするとものすごくたのしいですよ!!
遊びで数字に触れる
子どもは、やっぱり遊ぶのが大好きです。その遊びの中で勉強出来たら良いと思いませんか??そのために、次のことが大事です。
ゲームやスポーツ通じて、数字に触れること
何のゲームでも大丈夫です。
ポケモンで「レベル10にするまであと〇レベル必要だね~」や
バドミントンで「あと〇点とったら勝ちや!!」、
縄跳びで「合計10回飛んでみよう!!今、4回飛んだから、あと〇回飛ぼか~」など
なんでもいいんです。
楽しいことで数字に触れることを意識することです。
子どもの集中も持ちますし、数字に触れる時間もとれるし、最高の時間を過ごせると思います。
まとめ
小学1年生の算数では、10の数字がいくつといくつにわかれるかを理解することが大事になってきます。
子どもは数字が目に見えないので、指で数えたりして、数字を目に見えるように工夫します。
しかし、指で数えたりすると、10以上の数字になってくると難しくなってしまうので、しっかり数字のイメージを理解することが大事です。
そのために、遊びを通して、数字に触れることが重要です。
子どもも楽しく勉強することができ、集中して続けられると思うので、ぜひ実践してみてくださいね。