最近の学校では、情報通信技術の進化により、授業などでアイパッドを使うところも多くなってきています。
アイパッドの普及により、学校での学びの形態が変化してきています。
しかし、アイパッドでの学習法をやってきていない私たちにとって、果たして、アイパッドがよいものなのかあまりわからないですよね。
私の意見としては、
アイパッドがあると、子ども一人一人に応じた勉強法ができるようになると思っています。
特に、発達障害などの学習に困難を持っている子どもにおすすめしたいと思っています。
なぜ、私がこのように考えるのか。
また、そもそもアイパッドのメリット・デメリットは何なのか。
これらを解説して、アイパッドの学習法の良さを教えることができるとうれしいです。
それでは、行ってみましょう!!
デメリット
アイパッドのデメリットとして、主に3つあります。
デメリット
・書く力が身につかない
・視力の低下
・自分の考えを持たない
これらについて、1つずつ話していきたいと思います。
書く力が身につかない
アイパッドを使っていると、必然的に書く機会が失われます。
小学校という発達の時期に書く力を身に着けと置くことは、非常に大事になってきます。
しかし、アイパッド内で、ペンを持っておくようにするなどしておけば、大丈夫だと思いますので、フリップで打つなどはやめるようにしたいですね。
視力の低下
アイパッドを長時間見るようになるので、目の疲れがどんどんたまっていきます。
先ほどと同様に、子どもの発達の大事な時期にこのような疲れを与えたくはないですよね。
適度に目を休めるなど、習慣づけをしておくようにしてください。
自分の考えを持たない
アイパッドがあるため、わからないことがあれば、すぐに調べる習慣が付き、自分で考える機会が徐々に減っています。
すぐに調べるからこそ、考えを持たないようになり、機械に頼ってしまったりするかもしれません。
しかし、すぐに調べられるので、自分の興味のあることを深く知れたりし、その子の持つ能力を発揮できたりするようになるかもしれません。
一概に、悪いとは言えないんですよね。
興味のないことは、中途半端に終わってしまうのも事実です。
メリット
メリットも、主に3つあります。
メリット
・ランドセルが軽くなる
・自分の興味のあることに熱中できる
・それぞれにあった勉強法
アイパッドで、いろいろできることが増えたので、メリットもたくさんあります。
ランドセルが軽くなる
近年、問題となっている小学生のランドセルが重すぎることについても、アイパッドは貢献することができます。
アイパッドがあると、教科書を持っていく必要がなくなるので、大変ランドセルが軽くなります。
小学校でも、机の中が教科書でいっぱいになることもなくなりますし、そういった点でもアイパッドは、よいものだと思います。
自分の興味のあることに熱中できる
すぐに調べられることで、自分の興味のあることについて、疑問を持ったら、すぐに解消できます。
そして、そこから、また疑問が生まれたりして、どんどんその子の持つ能力を伸ばしていくことができるものだと思います。
それにより、子どもの将来の選択肢が増えたりすることもあると思うので、アイパッドのすごさは計り知れません。
それぞれにあった勉強法
私が思うアイパッドの一番良いところがこれです!!
アイパッドには、いろいろな機能があるからこそ、子どもにあった勉強法が何百種類とあります。
一人一人にあった勉強法があるので、発達障害などの学習に困難を持っている子どもに強くお勧めしたいと思っています。
アイパッドによる勉強法
先ほども言ったように、アイパッドにはたくさんの機能があります。
例えば、
音声で国語の教科書を読んでくれる
文字を大きくしたりして、見やすくできる
マインドマップのように自分の考えを目に見るように(視覚化)できる
動画などでの学習がわかりやすくなる(理科の実験など)
勉強以外にも、興味のあることを調べたり、学習したりできる
アイパッドがないとこのような便利なことは、できません。
学習に困難を持っている子どもにとって、こんなにも便利な機能があると、自分に合った勉強法を見つけられるかもしれない。
この良さを持つのが、アイパッドです!!
まるで、子ども一人につき先生が一人いるかのような感じがします。
それほど、勉強に熱心になる子がいたり、好きになったりする子もいます。
自分にあった勉強法を見つけることで、勉強を楽しくできるようになります。
まとめ
アイパッドには、デメリットがあるが、メリットの方が多くある思う。
デメリット
・書く力が身につかない
・視力の低下
・自分の考えを持たない
メリット
・ランドセルが軽くなる
・自分の興味のあることに熱中できる
・それぞれにあった勉強法
特に、発達障害などの学習に困難を持っている子におすすめしたいです。
これから先、もっといろいろな学習法が増えると思うと、楽しみになってきます。
その勉強法でより多くの子供の学習意欲を上げることができたら、うれしいなと思う。