「分度器の使い方がわからない」
「割り算の筆算がわからない」など
たくさんの小学4年生の子供が思っています。
小学4年生の算数で、つまづいてしまう子どもが多くいてます。
なぜなら、4年生で習うものは、応用のものが多く頭で考えるのがとても難しいんですよ。
しかし、この内容は、5,6年生の基礎となる部分でもありますし、しっかり学習して、つまづかないようにしていきたいですよね。
4年生は、勉強する教科が増えたり、6限目まで授業があったりと新しいことがいろいろとあると思いますが、今のうちにしっかり対策をして、これからの授業に臨んでいきましょう。
つまづくポイント
4年生で習う内容は、1~3年生の応用となっているものもあります。もし、1~3年生の内容でつまづいている子がいる人は、この記事も読んでみてください。
小学1年生は、こちら
小学2年生は、こちら
小学3年生は、こちら
4年生がつまづいてしまう分野を紹介したいと思います。
・割り算の筆算
・分数の計算
・小数の計算
・概数の計算
・図形
この5つの分野で苦戦してしまいます。
これから、一つ一つ解説していきます。
割り算の筆算
4年生になると、3桁の数が出てきます。桁数も多くなり、頭の中で考えながら、といていくのは、難しいです。
3桁ともなると、目で見えるようにするのも大変なので、違う方法で教えていかないといけません。
左から割れる数字があるかどうかを一緒に確認してあげてください。数をこなせば、少しずつ割り算の筆算に慣れていくと思います。
3桁が難しかったら、2桁からするなどその子供にあったレベルの問題を出してみてください。
焦る必要は、全然ないです、毎日1問でよいので、解いてみましょう!!
分数・小数の計算
分数の計算ができない子は、そもそも分数の意味を理解できていないかもしれません。
日常の生活を送る中で、ピザやケーキなどで分数の考え方を教えていく子が大事になってくると思います。
分母をそろえて、解くことを忘れないでくださいね!
小数もイメージがあまりつかめていない子が多いかもしれないです。
小数は、数直線を使って、表すのが目で見ることができるので、子どもたちの頭の中でイメージしやすくなると思います。
分数も小数も目に見えないものなので、子どもたちは頭の中で、イメージしにくいのかもしれません。なので、目で見れるようにし、イメージしやすくすることが
概数の計算
概数の計算でひっかるのは、言葉の意味が理解できていないからです。「およそ」「約」「四捨五入」などの意味が分からないだけで、言葉の意味を理解したら、間違わないようになると思います。
問題の文集などで、出てきた際は、理解できているかチェックしてあげてください。
図形
4年生になると、分度器を使うようになります。分度器の使い方がわからなくて、つまづいている子どももいると思います。なので、分度器をうまくつかえるようにしていきましょう!!
まずは、0度の線と図りたい角度の線をそろえること!!
そして、分度器の厄介なポイントは、数字が二つあることです。
このように、どっちの数字をよめばいいん!?って思っちゃいますよね。
なので、子どもに教えたいことは、
「0度の線に合わせたほうに沿ったメモリを読む!!」
ことです。
これがしっかりできたいたら、角度を間違えることはすごく少なくなると思います。
分度器は、やり方がわかればすぐに理解できるようになると思うので、頑張っていきましょう!!
学習するときに大切なこと
子どもが学習するときに大事にしたいことがあります。
子どもは、勉強をしたいと思って勉強をしていないので、集中できないのは、当たり前です。
なので、子どもが集中して勉強に取り組んでくれるようにしていくことが重要です。
そのために意識すべきことを解説したいと思います。
目で見えるようにする
まだ、子どもは、いろいろな経験をしていないので、自分の頭の中で考えたりすることは、大変難しいです。考えても、イメージができないと、わからないままで終わっちゃいます。
分数や小数などの小学校で初めて出会う考え方は、小学生は、当然イメージができません。なので、分数や小数でつまづく子供が多いです。
理解させるためにも、実際のものをつかって、子どもの経験として、残します。そうすることで、子ども自身も想像しやすくなり、理解できるようになることもあります。
このように、目で見えることができないので、イメージできないことが原因で、それを見えるように工夫することで改善されます。
子どもが楽しめるように
先ほども言ったように、子どもは、自分で勉強したいと思っていないので、集中できないということがあります。
そのためにも、子どもが楽しみながら、勉強することで、集中力を高めていくことが大切です。
タブレットのような機器を使うことで、楽しみながら勉強することができるので、大変おすすめです。
子どもは、日常生活の中で学ぶことも多いので、楽しくやっていきましょう!!
そして、子どもの能力が伸びたら、本人の意思を聞いて、塾や家庭教師をやってみるのもよいと思います。
さいごに
4年生の学習は、1~3年生までの応用が出てきて、大変なので、壁にぶつかる子供は多いですが、しっかり対策すれば大丈夫!!
わからないことがあったら、目で見えるようにできるか考えてみてください。
子どもに目で見えるようにできたら、イメージしやすくなるので、理解が早くなると思います。
そして、楽しみながら、勉強することを忘れないでくださいね。
勉強を楽しむんやぞー!!